2010年01月23日

今年の個人的な企画は・・・

 昨年は事務センターを開設したり、みんなの中山ライフを立ち上げたり、新しい賃貸システムを開始したりと新しいことを手掛けてきました。
思えば、おととしの6月に今の場所に移転してからというもの、丸進不動産を劇的に変えてきました。

 この業界もご多分にもれず不景気の波に襲われ、四苦八苦しているようです。
そのような中、おかげさまで当社は元気です。
今日も朝からたくさんのお客さんが見え、ご案内に、契約にとスタッフ全員で休む間もなく動きまわっています。
かくいう私も、午前中から重要事項の説明をしています。
取引主任者が私のほかに3名いるのですが、手が回らず私の出番となりました。
私自身は社長に就任以来、あまり接客することがないのですが、さすがに今日はそうもいっていられない状況です。
この状況は4月くらいまで続くと思います…

 さて、今年の個人的な企画の話です。
当社では営業社員全員にiPhone支給していますが、このiPhoneというのがすごい。
まさにポケットコンピュータですね。
これを駆使できれば、かなりのことができる第一級のツールです。
にもかかわらず、使いこなしている人が少ないのは残念でなりません。
で、おせっかいの私としては「iPhoneクラブ」を作って、このiPhoneの輪を広げることにしました。
今はまだ企画段階ですが、iPhoneユーザーに喜ばれるものと思います。

 いつも新しいことを考えるのが趣味のような私にとって、今年は今までのように大がかりで大きな費用のかかることではないこの企画はいまからワクワクします。  


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2010年01月07日

今日から2010年始動

あらためまして 明けましておめでとうございます。

 今日7日は仕事始めでした。
暮から新年にかけて、インターネットでの反響が数多くあり、おかげさまでとてもいいスタートを切ることができました。
昨年は、事務センターを開設したり、新しい賃貸システムを立ち上げたりと忙しい一念でしたが、今年はいままで手掛けてきたことをよりパワーアップすることに専念したいと思っています。

 元旦には、タウンニュースをご覧いただいた方も多いと思います。
当社は開業から38年、今年の5月には39年目に入ります。
これからの一年は40周年に向けて、長きにわたり当社を育んでくれたこの中山に恩返しをする一年にするつもりです。
当社のような中小企業が、どうやって地域に貢献すればいいのか、いろいろ知恵を絞っているところです。

 今日は、当社は忙しい仕事始めでした。
開店と同時に賃貸の契約があり、次から次からお客さんが入れ替わり立ち替わり事務所を訪れてくれるのを見て、安心しました。
不景気が叫ばれている中でも、誠実に、前向きに努力することで事業はうまくいくものと信じているからです。

 昨年から、当社は集客に全精力を注ぐことにしました。
多くの方が来店さえしてくれれば、必ず希望に沿う物件を紹介できる自信があります。
来店してくれた方々が納得するシステムと物件を数多く用意すること、集客に全力を注ぐことで、おのずと成約するものと信じています。
今年も、今まで以上に「入りやすい不動産屋」「感じのよい不動産屋」と来店された方々に評価されることを目標に頑張っていきます。

今日の疲れは心地よいものでした。  


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2010年01月01日

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


 当社は、今年で開業39年目に入ります。
約40年の長きにわたり、この中山で営業してまいりました。
この間、バブルを経験したり、とにかく語りつくせないほどたくさんの出来事がありました。
それでも、丸進不動産に今日があるのは偏に当社をご愛顧くださっております皆様のおかげだと感謝している次第です。
 今年は、来年に迫った40周年に向け、さらに地元に役立つ不動産屋になる決意をしています。
昨年は当社開業の地、寺山町102番地に事務センターを開設し、街ポータルサイト「みんなの中山ライフ」を立ち上げから全面的にバックアップいたしました。
また、事務センターには無料の貸会議室も出来ました。
これらは、来るべき40周年に向けての地域貢献事業の一環として行いました。
今年は、これをさらに進めていき、また新たな地域貢献を考えていきたいと思います。

2010年元旦

                                          株式会社 丸進不動産
                                          代表取締役社長 星野 直  


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2009年10月06日

オカピパック

 9月から業務の内容を一新しています。
 まず、今までは保証人に代わり利用していた保証会社の保証料を借主さんに負担していただいていたものを家主さんに負担してもらうことにしました。
これは、賃料を確実に手元に入れるための家主さんの保険だと考え、保険であれば保険料は受益者負担が当然だと考えたからです。
賃料の滞納というのは0.5%程度で、まずほとんどの方は滞納などしないわけで、きちんと賃料を払う方の保証というのは何とも理解できない話ではありました。
以前よりこの件は悩んでいたのですが、これを「保険」と考えたとき全てが解消したので、家主さんにその旨お願いしました。
 不動産屋の常として、家主さんの負担を増やすことというのは躊躇するものです。
契約時、更新時に家賃の50%を支払ってもらうわけです。
普通に考えれば抵抗されるはずです。

 これは賭けでもありました。
弊社の存亡をかけた大きな賭けです。
私は納得できないことは継続したくないという気持ちのほうが強かったので、しいて強硬に大家さんにお願いしていきました。

 なんとか借主さんに理不尽な金銭の負担をかけたくないという気持ちから、いろいろと考えた結果が「大家さんすっかり安心パック」という当方にも負担のかかるシステムを作りました。
大家さんに保証料を負担してもらい、当社が全ての賃料を管理するというシステムです。
このパックには、月一回の共用部分の清掃、不慮のトラブルに対する24時間受け付けサービスなどを付けました。
また、増える事務のため新しい事務所も作り、増員しました。
当社も大きな負担をしたことで、大家さんに理解を求めるのが容易になったと思います。
普通であれば確実に利益が上がる事業展開を考えるのでしょうが、このシステムは新規で100棟の集金業務を受けなければ赤字になります。
 
 この「大家さんすっかり安心パック」は、借主さんに対しては「オカピパック」として提供することにしました。
礼金なし、仲介手数料は賃料の50%(国土交通省の通達どおり)、保証人不要(審査はありますが)、24時間トラブルサービス、手数料不要の銀行引き落としと借主さんには魅力的な条件だと自負しています。

当社の「オカピパック」、自信作です。  


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2009年09月13日

海外旅行

 先週から今週にかけて、東南アジアはフィリピンに取材旅行でした。
趣味の切手関連で、フィリピンがらみの本を出したいと思っているための取材でした。
ところが、5泊6日のほとんどが雨。
最悪のコンディションと予定通りの行動が全くとれずじまいでした。

 マニラには「Mall of Asia」という巨大ショッピングモールがあるということで、買い物方々見に行ってきました。
その大きいことにびっくり。
わかりやすく言うと、ららぽーとの10倍くらいの大きさに感じました。
いや、もっと大きいかも。
 いいものを安く買うことができるので、現地の人たちには大人気です。
周辺も整備されていて、マニラ湾を望むエリアは若い人たちがたくさん、夜遅くまで楽しんでいるのが印象的でした。
今の日本の若い人たちには、あのエネルギーを感じることができないとも思いました。


 さて、わが社の新事務所ですが、稼動し始めました。
そして、目玉の事業でもある「みんなの中山ライフ」の説明会を開催しました。
2名の方がお越しくださり、いろいろと説明させてもらいました。
興味をもたれたようなので、是非一緒に築き上げたいと思っています。


 明日は「全国賃貸新聞」という業界紙の取材です。
  


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2009年09月02日

新しい事務所

 なんともあまりにも久しぶりの日記で、お恥ずかしい。

 当社の前を通る方はもうお気づきでしょうが、当社の事務センターと「みんなの中山ライフ」事務局が出来上がりました。
日記の更新が滞っていた時期にいろいろと変化がありました。
 まず、当社管理の賃貸住宅は、保証人不要で保証会社を利用しますが、その保証料は大家さんが負担することになりました。
従って、このエリアでは最も初期費用が少なく入居することができると思います。
入居しやすいということは、選択肢も増えるということで、いいことなんじゃないでしょうか。

 9月5日から10日まで、ちょっと不在です。
帰ってきたら、またブログもがんばろうと思います。  


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2009年08月11日

明日から夏季休暇です。

 なんと、1ヶ月ぶりの更新!
新しい事務所、中山の街ポータルサイト、etc,etc
そして、新しい賃貸システム作りと忙しい日々でした。

 当社管理の賃貸物件は、賃貸保証会社の保証料を家主に負担してもらうことになりました。
それに伴い、家主さんにパンフレットを送り、順次OKを取り付けています。
そして、賃料は銀行引き落としになり、振り込み手数料なしにします。
建物には、月に一度の簡易清掃を入れます。

 入居される方にとって、初期費用が少なくなくなるのは歓迎されることと思います。
当社の管理物件については、礼金なし、仲介手数料は家賃の半分相当、賃貸保証会社の保証料の負担なしということになります。

 新事務所は、営業所ではなく事務センターです。
それと街ポータルサイトの運営もこちらで行うことにしました。
ここは9月始めの開業予定です。

 従業員も増え、明るい笑顔で皆様をお迎えできる明るい不動産屋になったと思います。
実は私にとってはこれが自慢で、部屋探しをしている人もしていない人もちょっと覗いてみて欲しいと思っています。

さてさて、1ヶ月も更新しないようでは失格ですね。
休み明けからはもう少し頻繁に更新しなければと思うこの頃です。
あ、それと、物件レポートのアップも私がやることになっているので、原稿がたまっています。
こちらも10件以上を一気に休み明けにアップしますよ。

 夏季休暇、スタッフはそれなりに予定があるのでしょうが、私は野暮用の連続で終わりそうです。


夏季休暇
8月12日(水)から17日(月)まで


  


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2009年07月06日

おかしなこと

 私は、この不動産業界の「不思議」を改善してきました。
たとえば、もう10年ほど前になるでしょうか、弊社では「礼金」というものに疑問を持って、これをなくす方向でアクションを起こしたことがあります。

 「礼金」っていったい何に対するものなのでしょう。
戦後、住宅事情が極端に悪い時、住居を探している人が家主にお礼をしたのが始まりだと思います。
それが慣習となり、システムとして組み入れられたわけです。
 時代が変り、住宅事情にも変化があったにもかかわらず、その「礼金」は生き残っていました。
そこに疑問を感じたわけです。
もう、「礼金」などというものを借主に負担させることはおかしい、それが当社の結論でした。

 結論が出ると、その線に沿って動きたくなるのが「私の常識」です。
一斉に家主さんたちに「礼金」を廃止したい旨、連絡をしました。
他の不動産屋全てが「礼金2か月分」を必要としていた時です。
家主さんたちの収入がその分減る、ということで、これは賭けでした。
 もしかしたら、家主さんたちが怒り、当社との委託関係を解消するという事態も十分ありうると考えましたが、そのこと以上に理不尽な金員をシステムとして借主から頂戴することのほうが私には否でした。

 結論から言えば、当社の家主さんたちのほとんどが理解を示してくれ、結果的に当社取り扱いの物件のほとんどが「礼金なし」になりました。
入居希望者の初期負担が減ることもあり、当社の成約率が格段と上がりました。
部屋を空けているよりいい、ということで、結果的には家主さんたちにも喜ばれる結果となり、胸をなでおろしたことを覚えています。

 そして、今では他社も「礼金」をなくすようになり、多くの不動産業者も 「礼金なし」が当然のことになったわけです。
私は、たぶん「礼金なし」物件の生みの親ではないかとひそかに自負しています。


 もうひとつ、仲介手数料について改善しました。
国土交通省(当時は建設省)では、」特別の場合を除き、賃貸住宅の仲介手数料は借主、貸主双方が半分ずつ負担して、合計1か月分までの金額を貰うことができる、」という省令があります。
不動産業界では、全てを「特別な事情」ということで借主に仲介料全額を負担させています。
 私はこのことも理不尽だと思い、「礼金」の時と同じように全ての家主さんに連絡し、了解を得ることができました。
今、当社の物件は仲介料が半月分、すなわち省令どおりとなっています。

 業界では普通のことと思っていることでもおかしなことはたくさんあるようで、気がついたところから直していかなければと思っています。
今も改善すべきと思うことがあり、検討しているところです。

 当社のようは中小企業から、普通の人が普通に納得できるように変革していくことが、私に課せられた使命ではないかと考えている今日この頃です。  


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2009年06月27日

19年ぶりのディナー



 昨日、家内と二人で東京・新丸ビル5階にあるレストラン「大宮」に行きました。
「大宮」は浅草にもあり、私たち夫婦は20年ほど前には月に3回くらいはそこでディナーを楽しんでいました。
シェフの大宮勝雄さんは、18歳からオーストラリアを皮切りにヨーロッパで修行を積み、浅草に自分の店を出したという、知る人ぞ知る有名なシェフです。
今でこそ、っヨーロッパの近くなり多くの若い料理人が修行に行っていますが、当時では稀な存在でした。
「大宮」の料理はどれをとっても最高峰。
私たち夫婦にとっては洋食の原点でもあります、
「横浜の星野です」でいつも予約を入れ、息子は生まれるまでいつも浅草でのディナーを楽しんだものです。
ささやかな贅沢でもありました。
 息子が生まれてからは、赤ん坊を連れて行くわけにもいかず足が遠のいてしまいましたが、その息子が大学に合格しお祝いに、3人で初めて「大宮」で食事することにしました。

 残念ながらその日は「シェフはいませんでした。

私たちが「合格おめでとう」と乾杯した声を聞いたらしく、最後のデザートの時、息子のディッシュにチョコレートで「合格おめでとうございます」と書かれた特製デザートを出された時は、驚きもし、さすがは「大宮」だとうれしくもありました。
実は、そばにいた若い女性のスタッフは大宮シェフの娘さんだと後で知りました。

 1ヵ月後、友人とランチに行ったとき、19年ぶりにシェフに会うことができたので不沙汰を詫びたところ、シェフは「奥さんにもお会いしたい」と昔を懐かしんでくれました。
そのことを家内に話し、是非新しい新丸ビルの店に伺おうということになりました。
というわけで、昨日はしぶりのデートとなりました。

 昔と同じように「横浜に星野です。」と予約を入れておいたので、シェフは笑顔で待っていてくれました。
ワインを注文し、しばしシェフと昔の話やお会いしなかった期間の話などを歓談することができました。
19年前、小さくてかわいい女の子2人も成人し、それぞれ結婚し、それぞれ夫婦そろってシェフと一緒に「大宮」を盛り立てているとのこと。
あの子がこの美人で素敵な女性になるくらいの時が経ったことに感慨がひとしおでした。

 料理はもちろん最高でした。
ワインも、よく飲んだプイイ・フュッセを、それも1985年ものを飲み、家内とも懐かしい話をしながら楽しい時間を過ごせました。

 帰りにシェフが家内にプレゼントしてくれた本が写真の本です。
表紙のシェフの笑顔、素敵でしょ。
この笑顔で、19年の年月を語りあうことができた、最高のディナーでした。

 また昔のように夫婦で通うことになりそうです。  


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2009年06月21日

6月末決算

 当社は6月末決算です。
昨年6月29日に現在の場所に移転して、初めての決算です。
業績は・・・
おかげさまで十分な黒字になりそうです。

 当社はスタッフに売り上げのノルマはありません。
なぜならば、不動産業にノルマがあってはならない、というのが私の考え方ですから。
不動産業者には、不動産業者以外のどんな職種には課されないとんでもない社会的な使命があることに気がつきました。
それは、不動産業に従事すると漏れなく付いてくる大変な使命なんです。
お教えしましょう。
それは「街の住人を選択できる」ということです。
不動産業者は、好むと好まざるに関わらず住人を選んでいるわけです。
となれば、この街に住んでもらいたいと思うを選びたくなります。
そして、住んでほしくない人は拒否できるのです。

 いい人たちが住む街はいい街です。
その住人を選ぶことが出来る不動産業とは、なんとすばらしい仕事だろうと思います。
だから私はスタッフに対し、是非とも中山に住んでいただきたいと思う人以外は拒否してください、と言っています。
いい人だけ選ぶ。そうなるとノルマなどというものはあってはならないものでしょう。
不動産業とは、その社会的使命を負い、それを全うすることで得られる利益だけが収入たりうると思います。
その使命に目を瞑り、利益に走る不動産業者は最低の会社といえます。

 ノルマなしに、いい人だけを選ぶ努力をしているからこそ、信頼され、信頼される会社はそれに見合った利益を頂戴できるのだと思います。
今期、大きく黒字を出した理由のひとつには、愚直にこの不動産業に課されている使命を忘れないからだと考えています。
もうすぐ新生丸進不動産も2期目に入ります。
これからも、より信頼される不動産業者として街に貢献できる会社にしようと思っています。
  


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2009年06月20日

創業の地に帰ります。

 昭和48年5月12日、今の事務所のすぐそばにある古書店「セカンドハンズ」の場所(寺山町102)が当社の創業の地です。
当時は、木造2階建てのアパート1階店舗でした。
私は中学生で、よく遊びに来ていました。
昨年、今の事務所に引っ越してきたことで創業の地に近づいてきたなあ、と少し感慨もありましたが、いよいよ創業の地に数十年ぶりに帰ることができそうです。

 今、私が手がけている事業拡張と新規プロジェクトは、人が増える計画であることでもあり、事務所近くにいい物件がないものかと思っていたところ、「セカンドハンズ」が移転することになり願ったり適ったりの場所が空くことがわかりました。
当時木造のアパートも今では立派なマンションになり、隔世の感があります。
そうと決まれば電光石火、当社で借りることにしました。

 当社では小さな子供がいたり、家庭の事情でパートで働くこともままならない女性のためにいくつかの仕事を用意して、子供連れで働きに来てもらえる事務所を用意しましたが、1ヶ月でもう狭くなり移転を余儀なくされました。
この事務所はマンションの3階でしたが、新しく開設する事務所は1階になるのでとても助かります。
来週から図面をもとにプランを立てようと思っています。

 
 新しい事務所は3つに区切り、ひとつは丸進不動産事務所に、もうひとつはスタッフの子供のためのプレイスペースに、そしてもうひとつは今計画している中山ポータルサイト「みんな中山ライフ」の事務所にします。
道路に面して外からよく見えるので、子供たちが楽しそうに遊んでいるところを見ることができると思います。

 私の親父が40年ほど前に小さな不動産屋を開業して以来、世の中はすっかり変りました。
当時はなかったパソコンが普及し、経済事情も違います。
それでも、会社がある限りその時代を先取りし、変化を先取りし、社会に貢献し続けていかなければなりません。

 創業の地に帰って、心新たに次の40年の展望を明るいものにしたいと思っています。  


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2009年06月08日

座右の銘

 私のデスクの右側に額に入った、まさに「座右の銘」があります。
私の30代は横浜青年会議所というところでいろいろな活動に参加しながら勉強してきました。
その活動のひとつに日本青年会議所関東地区協議会という組織で行った研修の副委員長があります。
研修は、関東地区内の青年会議所から参加するメンバーと一年間一緒に自己啓発プログラムを作るというものでした。
その時の委員長は山梨の方でしたが、その方が全メンバーに配った「成功哲学」というものが今、私の座右の銘になっています。

成功哲学


心 が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる



 心を変える、これは言うは易し行うは難しの代表格のようなものでしょう。
変らなければならない、変わりたいと思っても、心というものは弱いものでつい楽なほうに向かってしまうものです。
そう思っていても簡単に変れないのが自分の心ではないでしょうか。
 では、こう考えたらどうでしょうか。
変らなければならない、変える
「変える」と自分で決めると、するべきことがどんどんわかってきて、するべきことをこなしているうちに実際に「変わって」行くのです。

 「・・・したい。」と「・・・する。」の違いは天地ほど違います。
たとえて言えば、「痩せたい」と思っている人はたくさんいますが、「痩せたい」で痩せた人は一人もいないけれど、「痩せる」と決めた人は必ず痩せているということです。

 そうなんです。
実は「決める」ということが全ての成功の秘訣なんです。
それも、自分自身で決めることです。
そして、行動を変えるにも、運命を変えるにも、人格を変えるにも、習慣を変えるにもそして行動を変えるにも、全て『心』を変えなければならないということです。

 私は経営者として会社を見、スタッフを見、社会を見る時、私自身を振り返りながら自分は何ができるか考え、いつも何かを変えようとしています。
そして、何を変えるにしてもまず私自身の「心を変え」なければ何事もなし得ないと考えるようにしています。


 もうひとつ、「変える」ことができるのは自分自身しかいない、ということです。
他人に言われて変れるものではないのが「心」です。
人に言われたことに反発することなく、自分自身のこととして考えられるような「心」に変えること、これは最も難しいことかもしれませんね。

続きは次回。  


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2009年05月22日

夢の第一歩

 当社斜め前、平本ビル3階に新しい事務所を開設します。
今日は什器が搬入されました。



 まだ、あとはパソコンとロールカーテンが入ればとりあえず完成かな。
ここでは、当社の事務をこなします。

この事務所の最大の特徴。
小さな子供を連れて来て一緒に仕事ができること。
隣の部屋は和室で、子供たちの部屋にしました。



 子供の部屋のロールカーテンは動物がいっぱいの森の絵にしました。
子供がいても働ける、そんな職場を提供します。
キッチンもあるし、子供が汗をかいたらシャワーもあります。
赤ちゃんを抱きながらの仕事もOKです。



 そして、勤務時間はフレックスタイム。
事前に申告してもらった時間だけ働いてもらえばいいんです。

 小さな子供を抱えた主婦にとって、こんな職場があったらいいな、と思いませんか?
当社は、そんな職場を作りました。
働きたい人に喜んで働いてもらえる環境のある職場。
これは私の夢でした。

押入れにはロッカーも。


 以前、Googleの本社は子供もペットもOK という、働くものにとって夢のような職場がテレビで映し出されました。
まさに理想的な職場ではありませんか。
子供のいる主婦でも楽しく、安心して働ける環境の職場を作りたいとかねがね考えていました。
そして、当社の事務処理が膨大になり、いよいよ事務部門を分離することになったのを機に、私の夢を形にすることにしました。
 働いてくれる人も決まりました。
小さなお子さんのいる方で、私の構想を大変喜んでくれました。
6帖の洋間にデスクを並べ、パソコンは3台用意します。
小さな子供を連れて仕事に来てくれると思うだけで、わくわくします。


 そして、もうひとつの夢も実現しようとしています。
皆さんにご覧いただいている当社ホームページにある物件レポートを外部の方に書いてもらおうという企画です。
現在は当社スタッフが書いていますが、なんかしっくりいきません。
これではレポートというよりは宣伝なんじゃないかなあ、と。

 そこで、物件のレポートは当社のスタッフではなく、客観的にレポートしてくれる女性に書いてもらうことにしました。
では、どんな人にお願いしましょうか。
私にはひとつの思いがあります。
それは、収入をあきらめている人に少しでも収入を得てもらいたい、ということです。
定期的に働くことのできない環境にある人に、週に一回でも、月に一回でも、30分でも1時間でも、ちょっとだけ時間があれば収入を得られる道を作りたいと思っています。
 たとえば、毎日老家族の介護をしている主婦の方や、ハンディキャップをお持ちの方などです。
その方の都合のつく時間に(当社の営業時間内ではありますが)当社スタッフとともにアパートやマンションを許される時間の中で見ていただき、家でレポートを作成してメールで私宛に送ってもらう。
たぶん、1件当たり30分くらいでしょう。
そして、書いていただいたレポートに対し一定の謝礼を支払います。

 いかがでしょうか。
私はそんな風にたくさんの方々がほんのちょっとでも楽しんでもらえる環境を作り続けたいと考えています。


 そして、もうひとつ大きな夢があります。
こちらも主婦パワーに大いに期待するビッグプロジェクトです。
ほんのさわりだけ・・・街ポータルサイトの公開です。
この話は長くなるので、次の機会に。  


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2009年05月18日

帰国しました。

 第3日曜日が定休日であることをすっかり忘れていて、土曜日にせわしなく帰国。
結局、夜の食事以外には香港のどこにも行けず、観光なしの慌しい旅行でした。
私以外のメンバーは今日帰国予定で、ゆっくり観光してきたはずです。
悔しいなあ。

 趣味の切手収集が嵩じて、「日本郵便文化振興機構」なるNPO法人を設立し、郵便文化の振興を図るという、そそっかしいといえばそそっかしいことを始めたのが運のつきでした。
黙って収集だけしていればかわいい収集家だったのだけれど、何せ火中の栗を見ると拾いたくなる性格なもので、ま、自業自得というところでしょうか。

 我がスタッフは、専務以下全員がとても理解があり(?)、私のわがままを聞いてくれるので大変ありがたい話です。
<シカタナイナア、トオモッテイルノカモ・・・>
最も、会社は私がいなくてもなんら問題なく、むしろスムーズにことが運ぶようで、社長はいればいたでいいけれど、いなくてもいいよ、というのが本当のところなんでしょうね。

 切手収集の話もいろいろ面白い話がありますので、折を見て書くことにしましょうか。

   


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2009年05月15日

こんばんわ

私は今、香港に来ています。
香港で切手のアジア国際展覧会に私が専務理事を務めるNPOがブースを出店しているからです。
普段は事務所でパソコンと格闘しているのですが、今ばかりは外人相手の切手屋さんになっているので、右往左往しています。
初めての経験なので、面白くて、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。
で、仲間と一杯飲んでこの時間にホテルに入りました。
眠いので、詳しくは後日でお許しくださいね。
また明日も切手屋さんです。
せっかく香港にきたのに、朝から晩までコンベンションホールの中。
担当の2日が過ぎたらすぐに帰国ですから、観光がまったくできません。
いつものことなのでこんなものかとあきらめていますが、結構残念でなりませんね。
お土産を買いにいく暇もありません。
何か周辺でお土産を買わなくては・・・  


Posted by Teddyさん at 03:00Comments(0)日々是好日(社長のブログ)

2009年05月12日

一緒に探しましょう。

「一緒に探しましょう」
当社に来られた方はスタッフにこう言われたと思います。
ご来店いただいたお客さんの住まいをお客さんと一緒になって考えて、一緒に探す、これが当社のモットーです。

 「不動産屋って入りづらい。」
私は不動産業者ではない友人、知人によく不動産屋の印象を聞くのですが、必ず返ってくる答えです。
10人に聞くと10人全員が異口同音にそう言います。
実は私もそう思います。
不動産屋の社長である私でさえ、初めて訪れる不動産屋は入りづらいものです。
それはいったいなぜなんだろう、と考えて、私の結論を形にしたのが今の事務所です。

店に入ると、まるで値踏みされるように見られる。
なんとなく感じ悪い。
騙されそう。
 不動産屋はそれでなくてもイメージが悪いのに、そのイメージを払拭できない不動産屋ばかりです。
女性スタッフを置き、にこやかに迎えられても胡散臭い、というのが本当のところじゃないでしょうか。

 なぜなのか、何がいけないのかを考えました。
まず第一に、店のつくりが悪い。
これでもか、と物件を張ってある。
新築や値段の高いマンションばかり「特選」などと書いて、まるでそちらに誘導しているように感じる。
そして、楽しそうな雰囲気がない。
雑然としている。もしくは事務所全体が見渡せない。

 第二にこちらの条件は聞くに聞くが、すぐに物件を紹介したがる。
案内に引き回そうとする。
今日決めないと損をするようなことを平気で言う。

挙げればきりがないほどです。
皆さんの感想は全て正しいと思います。
にもかかわらず、何で相変わらず行きづらいのだろう。
それは、どんなに表向きを繕っても不動産屋の本質が変わらないからだと思います。
まずは売り上げありき、だというのはどんなにごまかしてもわかるものです。
いい住まいをご紹介する、その紹介というのが胡散臭いのです。
お客さんの条件を聞いて、まあそれに当てはまりそうなものを何とか押し付けようとしているんじゃないか、と思えるからです。

 私はそれが許せませんでした。
いろいろと考えた結果、今日来たお客さんに今ある物件の中からそれらしいものを紹介するのではなく、一緒に考え、一緒に探すことが大切な姿勢であることに気がつきました。
だから、当社ではお客さんの条件を伺い、その条件を大切に一緒に探すことをスタッフに徹底しています。
 一緒に考え、一緒に探す。
普通なら言うは易し行うは難しかもしれませんが、当社はスタッフに営業のノルマがないのでお客さんのペースに合わせて一緒に考えたり、探したりすることが出来るのです。
 実は、当社は売り上げの目標やノルマはありません。
お客おさんに本当に喜んでもらえる住まい探しをするということに、ノルマや売り上げ目標などはなじまないと思うからです。
 だから、当社で住まいを決めた方はもちろん、残念ながらお手伝いできなかった方々からも「ありがとう」の言葉をもらえるのです。

 「一緒に探しましょう。」
これがただのお題目にならないように、我がスタッフはいつも新鮮な気持ちでお客さんと接しています。  


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2009年05月11日

いい人、いい街、いい住まい

「いい人、いい街、いい住まい」
これが当社の社是です。
私たちが何よりも大切にしている言葉です。
不動産業ですから皆さんにいい住まいを提供するのは当然です。
でも、私たちが皆様に提供するのは「住まい」だけではありません。
私は不動産業者の社会貢献を考えているとき、あることに気がつきました。
それは、言ってしまえば当然のことなのかもしれませんが、気がついたときは愕然としました。
それは、不動産業者以外、どんな人にも出来ないことだったからです。
そして、それは大変な責任があり、使命感なしには不動産業を営んではならない、と思えるようなことでした。

 私たち以外に誰にも出来ないこと、それはこの街の住人を選ぶということでした。
この街に住みたいと思った人には、不動産屋は関所みたいなものなんですね。
この街に住むための関所である不動産屋は、どんな人にこの街に住んでほしいのか真剣に考えなければなりません。
私たちがいい加減な気持ちで、自分たちの利益を優先してしまったら、この街に住んでほしくない人を住まわせてしまうことになる可能性が高くなります。
もちろん、私たちは住人に選ばれて不動産業を営んでいるわけではありませんが、だからこそ使命感を持ってこの仕事を全うしなければならないのだ、という結論になりました。
いい人が住んでいる街がいい街の条件です。
自分たちの街をいい街にするためにいい人に住んでもらう、それが不動産業者ができる最大の社会貢献ではないでしょうか。
 そして、いい人に住んでもらうために、気に入ってもらえるいい住まいを提供しなければなりません。
立派な住宅ばかりでも、いい人たちが楽しく生活していなければいい街とはいえないでしょう。
当社のスタッフは全員が明るい、豊かな街づくりに貢献できる仕事であることにプライドを持って皆さんのお越しをお待ち申し上げております。  


Posted by Teddyさん at 23:27Comments(0)日々是好日(社長のブログ)

2009年05月09日

いい天気になりました。   スタッフ募集しています。

 なんともさわやかな土曜日になりました。
いつもは朝一番からお客さんが数組はカウンターにいらっしゃるのだけれど、今日は一人だけ契約にお越しいただいただけで静かな朝です。
嵐の前の静けさなんでしょうね。
まだ10時、これから戦場が始まるような予感です。

 当社にお越しいただいたことのある方は、明るい事務所で驚かれたと思います。
店内の壁には不動産屋なのに物件などはひとつも掲示していません。
店内を見回すと、たくさんの絵がかかっているだけで、不動産屋の事務所とは思えないでしょう。
今日みたいに外のさわやかな日は、店内の絵画もさわやかさを競っているように明るく輝いて見えます。

 私にとって社長の仕事とは、会社のコーディネートだと思っています。
明るい事務所、楽しい雰囲気を来店した方に感じてもらうために何をどうしたらいいか。
スタッフの働きやすい環境をどう作るか、それを考えるのが社長の仕事の80%ではないかと思っています。


 さて、当社では新しいスタッフを募集しています。
仕事は、パソコンでの事務、ホームページチェック・更新などで、接客を伴う営業ありません。
また、当社のすぐ近くに新事務所を構え、そちらでの仕事となります。
 週3日以上、フレックスタイムの勤務です。
小さなお子さんのいる主婦の方でも仕事ができるように、お子さん連れでの仕事で結構です。
事務所隣の和室を小さなお子さんのために開放します。
働きたいけれど、子供が小さいから諦めている、そんな方に最適だと思いますよ。
 詳しくは当社までご一報ください。
面談の上、細かい条件を決めて生きたいと思います。
ちなみに、当初は時給900円からのスタートです。

 6月以後に公開予定の中山エリアのポータルサイト「みんな中山・みんなの中山 中山ライフ」の立ち上げもお手伝いいただきます。
やりがいのある仕事だと思いますよ。


  もうひとつの募集

 当社ホームページの看板記事でもある「物件レポート」を書いていただける方を募集します。
こちらは登録制で、当社のスタッフに同行して物件のレポートを書く、という仕事です。
掲載記事1本につき、2,000円程度の原稿料をお支払いいたします。
内容は物件の宣伝ではなく、主婦の目で見た忌憚のない意見や感想をそのままレポートしてもらいます。
 また、「みんな中山・みんなの中山 中山ライフ」の特派員として、ポータルサイトの記事を書いてもらうこともあります。
きっと、もっともっと中山が好きになる、そんな仕事です。

応募は当社まで。932-2719 担当:星野  


Posted by Teddyさん at 11:11Comments(0)日々是好日(社長のブログ)

2009年05月07日

久しぶりの会社です。

 ゴールデンウィーク明けに久しぶりの出社です。
スタッフのみんなはどんなGWを過ごしたのだろう。
ゆっくり出来ただろうか、子供は楽しめただろうか。

 能天気な社長の私が連休中に店を開けている不動産屋の前を通って思うことといえば、「休めばいいのに」。
休みに家探しする人のために営業しよう、というよりみんな休んでる時に自分だけ儲けよう、と思っているようで私には出来ないなあ。
スタッフにも子供いるんです。
友達のお父さんがGWで旅行したり、買い物に行ったりと家族で楽しく時間を過ごしているのに淋しい、と思わせてはならないのです。
それでなくても大半の日曜日が仕事なんですから。

 家族と楽しい時間を過ごすために普段は仕事してるわけですから。
スタッフのGWの過ごし方をここで書いてしまうと、今日からはじめたスタッフブログに書きたいことだったりすると申し訳ないので、書きません。
スタッフブログを楽しみにしてくださいね。

 私はといえば、一日は家内と寺家・ふるさと村へ。
もう一日はセンター北・モザイクモールでショッピング。
家内は本を買い、私は靴を買いました。
あとは趣味の切手三昧。
久しぶりにゆっくり切手を触れることができ、私としては大満足でしたが・・・


 今日は天気はいまいちなのだけれど、朝から事務所は大賑わい。
たくさんのお客さんが、いろいろな用事でお越しいただいているみたいで、活気あるなあ。
そう、いつもの日々が始まりました。
  


Posted by Teddyさん at 12:02Comments(0)日々是好日(社長のブログ)

2009年05月04日

GWは近場で。




 

明日はこどもの日。
私の息子は今年から大学生なので、さすがにこどもの日でもないですよね。
写真は四季の森公園のこいのぼりです。
毎年、たくさんのこいのぼりでこどもの日を祝います。
いいものですね。
まだ見ていない人は、是非見に行ってください。




 
で、これは今日、寺家ふるさと村から一回り散歩したときに見つけたこいのぼりです。
小さいこいのぼりがたくさん風をはらんで泳いでいました。
この家にはきっと元気な男の子がいるんでしょうね。
健やかに育ってほしいという親心を感じるkとが出来、とてもさわやかな気分になりました。

  


Posted by Teddyさん at 22:38Comments(0)日々是好日(社長のブログ)